スポーツを始めて以来、怪我を繰り返し、痛みで日常生活にも支障をきたしていました。いろいろな所に治療に通ったものの改善せず、どこに行っても、何をしても治らないのだと諦めていました。続けて通っているうちに、慢性的だった肩、股関節の痛みがなくなり、最も酷かった膝の靭帯炎も、ほぼ痛みのない状態まで回復してきました。先生は4スタンス理論にも詳しいので、スポーツをしている方は特にお勧めです。なぜ自分はその動きが苦手なのかよくわかり、無駄に悩まずに済み、自分に適したアドバイスの取捨選択ができるようになります。
岩槻で肩こり・首こりにお悩みの方へ
まずはお電話ください048-689-3358揉んでもらえば、その瞬間は楽になる。けれど数日後には、また同じところが固くなっている。それが何年も続いているとしたら、肩そのものに原因が無いのかもしれません。
揉んでも戻ってしまう肩こりが、あります
肩を揉んでもらうと、確かに気持ちは良いものです。当院でも、揉みほぐしを否定するつもりはありません。お疲れの日に、楽しみとして揉んでもらう。それは大切な時間です。
ただ、もし「数日経つと、また同じところが固くなっている」「年単位で同じ症状を繰り返している」という状態が続いているのなら、揉む以外のアプローチを一度検討してみる価値があるかもしれません。
肩がこっているからといって、原因が肩にあるとは限りません。
当院が普段診ている肩こりの多くは、
肩そのものではなく、別の場所に出発点があります。
このページでは、当院が考える「肩こりの五つの原因」を、ひとつずつご紹介していきます。ご自身に思い当たる項目があれば、それが、ご自身の肩こりの正体かもしれません。
当院が考える、肩こりの五つの原因
当院では、肩こりの原因を大きく五つの観点から見直します。これは坂元院長が、長年の臨床のなかで繰り返し出会ってきたパターンを整理したものです。お一人おひとりの肩こりは、これらが単独で、あるいは複数が重なって起きていることがほとんどです。
下半身から来る肩こり
じつは、当院に来られる肩こりの方のなかで、もっとも多いのがこのパターンです。
ご本人は「肩がこる」と感じておられるのに、お身体を診させていただくと、原因は仙腸関節(せんちょうかんせつ)や股関節など、下半身にあった。これがとても多いのです。多くの場合、ご自身ではこのつながりに気づいておられません。
仕組みとしては、たとえば片方の仙腸関節や股関節に偏りがあると、その上に乗っている胸郭や肩甲骨が、片側だけ突き上がるように傾きます。すると、傾いた側の肩や首まわりに、たえず緊張がかかり続けることになります。仙腸関節と股関節の両方に偏りが出ているときは、その負担はかなり強くなります。
実際の臨床から
下半身を整えただけで、肩こりが自然と引いていった。そんな方が、当院ではとても多くいらっしゃいます。肩を揉まずに、お腹を上に向けて寝ていただいたまま施術を進めていく流れに、最初は戸惑われる方もおられます。
腕の重さに由来する肩こり
私たちの腕は、片側だけで体重の約六パーセントの重さがあると言われています。両腕で合わせると、十パーセント以上です。
この決して軽くない重さを、本来は体幹の中心、つまり背骨に近いところで支えるのが理にかなっています。ところが、手首・肘・肩関節・肩鎖(けんさ)関節・肩甲胸郭関節といった、腕を体幹につなぐ関節のどこかに問題があると、その重さを身体の中心で受けきれなくなります。
すると私たちの身体は、腕の重さを「外側」で支えようとします。具体的には、肩や首の表層の筋肉が、本来は支えなくてよい重さを支え続けることになります。これが続けば、強い緊張と疲労がそこに残ります。当院ではこの場合、関節そのものを整えることと、長年の癒着を取っていく施術を組み合わせて対応します。
胸郭・頚椎(けいつい)から来る肩こり
胸郭(きょうかく)とは、肋骨と背骨でできた、心臓と肺を包む「かご」のような部分のことです。
この胸郭が、左右で過度に拡がりすぎている、あるいは前後にゆがんでいるとき、肩こりはとてもしんどい形で出てきます。医療機関で「胸郭出口症候群」「斜角筋症候群」と呼ばれる症状名を聞かれたことのある方は、このタイプに近いかもしれません。当院では、胸郭を左右差なく揃えて、本来の位置に戻していくことを大切にしています。胸郭が整うと、呼吸も深くなり、楽に息が吸えるようになる方が多くいらっしゃいます。
また、頚椎(首の骨)がまっすぐではなく、左右に歪んでいたり、ジグザグに連なっていると、歪んだ側の筋肉に強い緊張が出ます。神経の通り道に影響して、痺れや痛みの原因をつくることもあります。当院では、デルマトーム(分節)検査という、神経が支配している領域ごとに身体の状態を確認していく方法に基づいて、本来の状態に整えていきます。
血圧と関係する肩こり
これは、当院でお話ししていて、いちばん驚かれることが多い観点です。
血圧というものは、その方の身長・姿勢・年齢・血管の硬さによって、本来あるべき適正値が一人ひとり違います。たとえば、首の長いキリンは、上の血圧が250〜300mmHgあるそうです。身長が約500cmあるキリンの脳のてっぺんまで血液を届けるには、それくらいの圧力が必要だからです。
脳に行った血液は、どこから戻るのか
脳に届けられた血液は、戻ってこなければ行き場を失います。戻る経路として大きいのが、首の後ろ、僧帽筋(そうぼうきん)、背中の後ろの一帯です。この経路がうまく働かないと、首から肩、背中にかけての重だるさとして感じられることがあります。
当院では、骨盤の仙腸関節を整えることが、結果として血圧の安定にも繋がる可能性があると考えています。全身を整えていくことの大切さは、ここからも見えてきます。
姿勢・身体の使い方から来る肩こり
スポーツ、楽器、家事、仕事の動作。日常のあらゆる活動のなかで、無理な姿勢や強い力みが続けば、身体は緊張を蓄え、肩こりとして表に出てきます。
本来であれば、ゆっくり休めば抜けていくものです。ただ、現代の生活で、それだけの時間を取るのは現実的ではありません。だからこそ、「疲れない身体の使い方」「力まない身体の使い方」「本来のパワーが出せる身体の使い方」を、ご自身の中に身につけていただくことが、再発を遠ざけるうえで大きな助けになります。
当院ではこの観点から、武術的な身体運用の知恵と、廣戸聡一(ひろと そういち)先生が体系化された4スタンス理論を、お伝えするヒントとして取り入れています。お一人おひとりの身体には、生まれ持った特性があります。その特性に沿った使い方を、ご自身が「再学習」していただくこと。これが、長い目で見たときの肩こり対策になると、当院では考えています。
「正解の姿勢」は、ひとつではありません
4スタンス理論によれば、人の身体特性は四つのタイプに分かれており、それぞれに合った理想の姿勢があります。年齢や持病によっても、最適なかたちは変わります。当院では「ひとつの正解に縛られない」「ご自身の本能を無視しない」ということを、お話ししています。
ご自身の肩こりが、この五つのうちどれに当てはまるのか。あるいは複数が重なっているのか。それは実際にお身体を診てみないと分からない部分が大きいのですが、まずは「肩そのものではないところに原因があるかもしれない」という視点を持っていただければ、それだけでも次の一歩は変わってきます。
当院の、肩こりへのアプローチ
当院では、肩こりの方をお迎えしたときに、いきなり肩を揉んだり押したりすることはほとんどありません。まず、五つの原因のうちどこに出発点があるのかを、丁寧に見立てます。そのうえで、次の三つのことを大切にしています。
バキバキ鳴らす施術は行いません
肩や首は、特に繊細な領域です。当院では、関節そのものが持つ潤滑の働きを利用して、本来あるべき位置へ穏やかに戻す手技を採用しています。「ボキッ」と鳴らす矯正をご心配の方も、当院では音を鳴らさない整復を行います。関節を強引にねじったり叩いたりしない、安全な手技です。
力任せではなく、繊細に触れます
坂元院長は、武道で長年培った「軸」と「脱力」の考え方を、施術にも活かしています。腕力で押し込むのではなく、お身体の微細な変化を指先で感じ取りながら、整える方向を見極めていきます。
施術のたびに、状態を確認します
最後にまとめて確認するのではなく、一つひとつの処置のあいだに、テストを挟んで変化を確認しながら進めます。肩こりのように、原因が肩以外の場所にある可能性が高い症状こそ、こうした「都度の確認」が大切だと、当院では考えています。
「自分に合った身体の使い方」という考え方
肩こりを根本から遠ざけたいとき、ご自身の身体特性に合った動き方を知ることが、思っている以上に効きます。「同じ姿勢を取っているのに、ある人は楽で、別の人は辛い」。これは、根性や慣れの問題ではなく、もともとの身体特性の違いによる場合があります。
廣戸聡一先生が体系化された4スタンス理論は、人の身体特性を四つの基本タイプに分けて整理した理論です。当院では、この理論を取り入れた身体の使い方を、施術と並行してお伝えしています。詳しくは、4スタンス理論の専用ページにまとめています。
「身体の構造から肩こりを読み解く」という見方
五つの原因のうち、特に①〜④は、身体を「ひとつのつながった構造」として見ることで、はじめて筋道が見えてきます。下半身の偏りが胸郭をゆがませ、胸郭のゆがみが頚椎に影響し、頚椎のゆがみが神経や血流の通り道を狭めていく。こうした連鎖を読み解くための土台として、当院では構造医学の視座を施術に取り入れています。
構造医学は、吉田勧持(よしだ かんじ)先生によって体系化された、身体を構造として読み解く学問です。坂元院長は、日本構造医学会の正会員として、長年にわたりこの視座を学び続けています。詳しくは、構造医学の専用ページにまとめています。
肩や首の不調で来院された方の、声
当院に肩や首、背中の不調でお越しになった方々から、これまでに頂戴したお声の一部をご紹介します。お一人おひとりの主訴は異なりますが、いずれも「揉む以外のアプローチ」を体験された方々のお声です。
趣味でバンドを楽しんでるのですが、ある日突然背中に激痛が走り、腕が上がらなくなり演奏が出来ず困っていたところ、音楽仲間に紹介されお世話になっています。今までは近所の接骨院などで電気を流してもらい、何ヶ月か通院って形だったのですが、こちらは違いました。私の場合、他にも体に歪みがあるようなので、毎月通院しています。90分の時間の中で先生は全身全霊で施術されてる印象があります。またその都度、体の使い方を教えてくださります。この知識は、学校の体育などで教わることがなく、個人的には義務教育に取り入れるべきと思うほどに、価値のある知識だと思います。
今まであちこちの整体、接骨院に行きましたが、坂元先生は別格です。素人なので専門的なことは分かりませんが、身体は確実に良くなります。良い先生に巡り会えたと感謝しています。私は身体に負荷のかかることをしているので、週に1度通っていますが、いつも嫌な顔もせずに治してくれます。
※掲載しているお声は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。お一人おひとりのお身体の状態により、施術の経過は異なります。
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院長について
30年以上の臨床経験と、構造医学・4スタンス理論の実践歴。坂元院長の歩みをご紹介しています。
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